はじめての方へ

API キーと、ゲートウェイ。

Echo Token Station を使い始めるときに出てくる 2 つの言葉と、最初の呼び出しまでの手順を説明します。

  • API キーが何をするもので、どこに置くか
  • リクエストが Echo を通って、どこへ行くか
  • 最初の呼び出しまでの 3 ステップ

API キーとは

API キーは、あなたのプログラムが Echo に「だれからのリクエストか」を伝えるための文字列です。Echo はキーでアカウントを確かめ、使った分の料金を、そのアカウントの残高から差し引きます。

キーを知っている人は、あなたの残高でモデルを呼び出せます。パスワードと同じように、ほかの人に見せないでください。

一覧に出る文字 4 + 4伏せる文字 40合計 48 文字(1 点 = 1 文字)

Echo のキーは「sk-」で始まり、そのあとに英数字が 48 文字続きます。コンソールの一覧では、最初と最後の 4 文字だけを表示します。

このキー、どこに置く?

公開リポジトリ(GitHub など)

置かない

公開したコードは誰でも読めます。キーを書いたまま公開すると、ほかの人に使われます。

サーバーの環境変数

置いてよい

プログラムには ECHO_API_KEY のような名前だけを書き、キーの値はサーバーの設定に入れます。

ブラウザで動く JavaScript

置かない

ページを開いた人は、ブラウザでコードを読めます。キーはサーバー側だけで使います。

AI とのチャット・問い合わせ

置かない

相手のサービスの記録に残ります。エラーを相談するときも、キーは消してから貼ります。

自分のパソコンの .env ファイル

置いてよい

リポジトリに入れない設定(.gitignore)にしてから使います。

チームのチャットやメール

置かない

一人ずつ別のキーを発行します。キーごとに利用上限を決められ、止めたいキーだけを止められます。

漏れたかもしれないときは、コンソールの「APIキー」でそのキーを停止し、新しいキーを発行します。停止したキーで呼び出すと、HTTP 401 が返ります。手順はAPI キーと利用状況にあります。

ゲートウェイとは

ゲートウェイは、あなたのアプリと各社の AI モデルのあいだに立つ中継役です。アプリは Echo にリクエストを送るだけで、Echo が各社の API に届けて、回答を持ち帰ります。キーと残高は、Echo のひとつにまとまります。

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あなたのアプリ

API キーとモデル ID を付けて、Echo の接続先 URL にリクエストを送ります。

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Echo

キーでアカウントを確かめ、残高があるかを見て、モデルごとに決まった経由先(各社の API)を選びます。成功したリクエストの本文と回答は保存せず、日時・モデル・トークン数・金額などの記録だけを残します(例外はデータの取り扱い)。

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各社の API

モデルを動かしている各社の API(経由先)が回答を作ります。経由先に障害が起きても、別の国や地域の経由先には切り替えません。

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回答

回答は Echo を通ってアプリに戻ります。Echo は使ったトークン数から料金を計算し、残高から差し引きます。

送り先(OpenAI 形式)POST https://token.echohub.io/v1/chat/completions Authorization: Bearer sk-… { "model": "deepseek-v4-pro", "messages": [ … ] }
例:DeepSeek V4 Pro の経由先deepseek-v4-pro → DeepSeek 公式 API(中国・候補)経由先と処理地域は、モデルのページに載せています。
例のモデルを動かしている会社DeepSeek(処理地域:中国)
計算例(シミュレーション):DeepSeek V4 Pro、入力 1,000・出力 500 トークン1,000 × ¥188/100万 + 500 × ¥565/100万 = ¥0.471(暫定の料金)

最初の呼び出しまで、3 ステップ

登録は無料です。API の利用には、チャージ(1,000 円から)が必要です。

  1. キーを発行する

    コンソールの「APIキー」で発行します。コンソールには、会員サイト Echo AI Hub のアカウントでログインします。

  2. 接続先 URL を設定する

    OpenAI 形式の SDK やツールは、接続先を下の URL にします。Anthropic の SDK と Claude Code は、末尾の /v1 を付けません。

    OpenAI 形式(OpenAI の SDK、Cursor、Cline、Codex CLI など)
    https://token.echohub.io/v1
    Anthropic 形式(Anthropic の SDK、Claude Code)
    https://token.echohub.io
  3. 呼び出す

    発行したキーを環境変数 ECHO_API_KEY に入れて、下のコードを実行します。

    import os
    from openai import OpenAI
    
    client = OpenAI(
        base_url="https://token.echohub.io/v1",
        api_key=os.environ["ECHO_API_KEY"],
    )
    
    res = client.chat.completions.create(
        model="deepseek-v4-pro",
        messages=[{"role": "user", "content": "こんにちは"}],
    )
    print(res.choices[0].message.content)

アカウントの登録からの詳しい手順はクイックスタートにあります。

次に読むページ

  • ツールの設定

    使っている開発ツールに、Echo をつなぐ手順です。

  • モデル一覧

    円での料金、処理地域、コンテキスト長を、モデルごとに見比べられます。

  • モデル比較(コンソール)

    同じプロンプトを 2〜3 個のモデルに送り、回答・トークン数・料金・かかった時間を並べて比べます。料金は選んだキーから差し引きます。